茂森精密金属(武漢)有限公司は、30数年来、金属プレス・金型製造業務を営んできた香港茂森グループの100%子会社として、2011年、武漢に設立されました。

工場の面積は、延べ11,900平方メートル、単発型、順送型を含む、45トン級から600トン級のプレス機を有し、また、700トン級から900トン級の油圧機、各式ねじ立て盤、マッシュ溶接機を備えています。更に、研磨機、穿孔機、フライス盤、ワイヤー切断機、CNC機といった金型修理及びメンテナンス設備も整えております。また、各種規格検査に対応する投影検査機 / 投射機、三軸座標測量機、高度測定機などの検査機器も揃えております。

武漢茂森は、茂森グループの金属部品製造分野の発展を担う展望の窓としての役割を果たし、蘇州茂森と東莞茂森の生産工場との相乗効果を生みながら、自動車部品、オフィスオートメーション化設備系列の部品製造を専業とし、稼働しております。製造品には、自動車シートのスタンド及び構成部品、自動車のドアロックやドアウィンドー、排気管、オフィスオートメーション化設備、家電製品等や、各種金属プレスの部品等があります。これらの製品は、中国国内市場だけでなく、欧米、日本、東南アジアなど様々な国と地域に輸出しております。